おばの理解のなさ
ストラップに加え、最近折り紙で鶴を量産しています。私は量産にハマったのか…。
一時色んな障害の診断をネットでやりまくった時に「同じやり方を何度も好んで繰り返す」みたいなチェック項目がどっかにありましたね。それかもしれません。
いや、でもあれか。私がストラップやら鶴やらを量産するのは単純作業が好きだからではなく私のことを思い出してほしいからであって、むしろ単純作業は向いてないと言われることの方が多かったから違うか。
私が折り紙をビリビリちぎったりギチギチ折ったりしている音は、最近話すようになった同室の患者さん達の所にも響き渡っているらしく、「紙を折る音が聞こえる」という話題が発展して、何故か私のことを神(紙)様だとか言ってくださったりします(汗)。
量産された鶴達の行き場といえば、デイルームに折り紙が飾ってあったスペースですが、そこに鶴達を並べていると、ケアさんが「皆幸せになれるね〜」なんて言ってくださったりもして、鶴の量産はいいことづくめです。そんな、私が鶴を折りながら思うことなんて「羽ばたきたい」だとか「自由に空を飛びたい」だとか、あとはまぁ、「学校の国語で習ったどっかのいじめの物語に出てきた女の子って死ぬ前ずっと鶴折ってたよね」とか、ろくなこと考えてないんですがね。そんなもん飾ったって幸せにはなれませんよ、ケアさん。
今までは、いろんな模様の病院の高価そうな折り紙をいただいて折っていたのですが、さすがに悪いと思い、百円で300枚入りとかいう安価な折り紙をおばに持ってきてもらいました。
おばといえば、午後から面会に来たので、今朝の記事の話題にした「転入や編入」について話しました。
なんというか、おばと会話するときは、私が遠回しに遠回しにオブラートに話さないといつもぶつかってモメてしまうのですごく疲れます。
今の学校がぶっちゃけ普通じゃなくてしんどいことは伝えたのですが、「普通のとこに行ったらミアを守る人が少なくなる。普通の世界に飛び出すとは大学からでもいいんでないか」と。いや、正論かもしれない。かもしれないけど、私がこのままだと死んでしまいたいほど今が苦になっていることをおばは知らない。
現におばは、私の希死念慮はずっと前に消滅したとお考えのようです。
「最近飛び降りる夢ばっか見る〜」と話した時に「まだそんな願望があったの!?」とか驚いてはりましたから。